• テキストサイズ

【刀剣乱舞】刀剣英雄

第3章 Battle3 まず、生活の基盤を整えよう


「駄目、絶対駄目。食べたければ、僕が作るよ」
「えぇ? あの味がいいのに……」
「全く、料理が関わると頑固な奴だ」

僕らは、こうして貴重なラーメンを買えないまま次のステップに移動することになった。
でも、あれだけじゃ足りないよ……。
お腹の虫は無くし、腹ペコで、食べ物を見てるだけで辛い。

「あ、パン屋」

菓子パンでも買って、腹ごしらえをしよう。
って思って歩き出すけど、全然前に進まない。

「恵ちゃん、駄目だよ」
「お腹すいた!! 今すぐ食べたいんだって!!」
「駄目、買い物終わったら、すぐ料理作るから」
「おいおい、冗談じゃない!! 俺らは、当分ここに住むんだろ!? それなら、衣類だって買い足す必要がある!! 買うものは多いんだぜ!?」

僕と同じ、ラーメン一杯しか食べれなかった鶴丸が援護してくれる。

「そうこうしてると、お昼になっちゃうよ!!」
「どっちでもいい」

倶利伽羅の奴……、おばちゃんからたらふくラーメン貰ったからって……!!
満腹そうな顔して……、羨ましい!!
/ 423ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp