第18章 治療のために、倶利伽羅と……

僕は、溜息を付きながら倶利伽羅の息子を咥える。
精一杯口の中を唾液でいっぱいにしながら、裏筋の部分をレロレロと舐める。

辺りに、グチョグチョという音が充満する。
倶利伽羅は、あまり表情が変わってない。
うわぁ、コイツやる気ないのね。
まぁ、そうだよね。
好きでもない女にフェラされて嬉しいか?
答えはNo。

止めたい気持ちを感じつつも、僕は竿の部分をしごきながら緩急をつけつつ舐めていく。
玉袋を触るのも忘れずに。
コリコリさせず、柔らかく触る感じだ。

でも、まだ倶利伽羅の息子は柔らかいまま。
はぁ、こいつどうすりゃいいの?
舌先でチロチロと舐めてみるけど、一向に硬くなる気配はないぞ。

あー、正直面倒くさい。
硬くもないのに、バキュームするわけにもいかないしさ。
ナカに入れた時、硬くならないならまだわかる。
でも、フェラの時硬くならないのは、どうかと思うよ。
好きな子見つけてバイバイと言いたい。

でも、飲まないとヒールは使えない。