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【刀剣乱舞】刀剣英雄

第15章 僕らの無人島!?


「えぇっ!?」

僕は、驚いてさっきのお店(不動産販売店)の中に入る。

「これだ」

山姥切が指差したのは、ダッシュ島よりも大きな無人島。
しかも、ハワイ寄りにある誰も住んでなく、動物も居ないけど、南国の果物の木とかはいっぱいある島だ。
つい最近まで、別な資産家の所有物だったらしいけど、資金難らしく、売り払ったと説明書に書いてある。
それで、その無人島には電子も通ってるし、インターネットもあるとのこと。
一先ず安心した。
でも、立ってる別荘は白亜のお城のように美しい。
お値段は……、僕が乗ってるロールスロイスを10台買ってもまだ買えるくらいのお値段。
お、思い切ったねぇ、君……。
あ、そうそう。
大体の一般人は、『高級車=ベンツ』だけど、ベンツって一般人でも乗れたり、様々な車を作ってるんだ。
それに対して、ロールスロイスは元々金持ち用に作ってあるから、何から何まで豪華で金がかかってるの。
だから、この島がこんだけ高いってことなんだよ。

「行けるように、飛行機も買おうと思う」
「そ、そう? でもさ、ほら。置く場所がないから、弟に相談しよう!!」

笑顔で切り抜ける。
が、これは報告せねば。
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