第12章 Battle12 毎日がバカンス!!
僕は、思い切って外にでる。
すると……、短刀が鬼ごっこしてたり、テレビを見ながらのんびりお茶してる刀剣も居る。
「駄目ダ、水着無イト泳ゲナイダロ!?」
「服脱ぐから、いいだろー!?」
「モット駄目ダ、水着買ッテモラエ!」
この声は……、プールのほうだ。
慌てて、僕はプールに行こうとする。
そうしたら、鬼ごっこしてた短刀ちゃんに捕まってしまう。
「ひいさまー!! おでかけできるんですかー?」
「よお、話はついたのか?」
「うん、予約を入れたから、何時頃迎えが来るかは今後の連絡次第かな?」
短刀たちが、目を輝かせて喜んでくれる。
その後、喜びを報告するべく各自の保護者の所へと走って行くのが見えた。
他力本願だったけど、無事上手くいってよかった。
「恵ちゃん、ゲームしに行くよ?」
「あ、そうだった!!」
プール方面も気になるけど……、全然狩りしてないや。
オンラインゲームは、持続性とスタダが大切!
早速、ゲームに行かなくちゃ!
「気になったことはいいのか?」
「うーん、ロボットが上手くやってくれるんじゃないかなぁ?」
「お前って、本当に他力本願だな。少しくらい、自力でやってこい」
倶利伽羅のやつー、自分のことは棚に上げて!!
くそー、覚えてろー!