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【刀剣乱舞】刀剣英雄

第6章 Battle6 みっちゃんの手料理と忠犬の訪問


こうなりゃ、自棄だ。
同田貫から一口もらおう。

僕は、ため息を付きながら冷蔵庫からジュースを取り出す。

そのまま飲もうかなーって思うと、すぐ取り上げられてしまう。

「きちんと、コップを使おうね?」
「あ、はい……」

ゆっくりお風呂掃除してていいんだよ、みっちゃん……。

とりあえず、僕は倶利伽羅のぶんの飲み物も準備して、タンス部屋に移動。
まだせっせと一人で作業してた倶利伽羅が居た。

「遅いぞ」
「ごめんごめん……、アイス持ってこようと思ったんだけど」
「失敗したのか?」
「う、うん」
「もっと素早く行動しないからだ」
「ごもっともで……」

とりあえず、ジュースを渡すと倶利伽羅は一気飲みする。
喉乾いてたのかなー、ジュースごと持ってくればよかった。

「さっさと仕上げるぞ」
「はーい」

こうして、僕らは大量に買いすぎた服を箱ごとに分担して片付ける。
もう少し出片付くっていう時に、喧嘩でもするような声が聞こえてきた。

「僕は、同田貫くんを呼んだはずだよ!?」
「ふん、誰もお前に会いにきたわけではない!!」

何が起こったのやら……?
気になって、ドアの隙間から様子を見る。
すると、そこには……、同田貫ではなく長谷部が居た。
しかも、みっちゃんと喧嘩してる様子。

何かあったみたいだなー。
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