第2章 始まり
菅「つーか!大地気に入られんの早すぎ!一日って何!!」
澤「俺に言われてもなぁ。スガの友達だからだろ」
菅「それでもあいつのお気に入りに入ったやついねーもん。俺だって時間かかったのにぃー」
澤「そ、うなのか」
やべぇ、顔ニヤけそう。
「スガ、余計なこと話すなよ」
「「うわぁぁっ!!」」
「うっさいなぁ」
菅「脅かすなよ朱莉。」
「お前が勝手に驚いたんだろ」
菅「わるぅございましたぁ」
「思ってねぇな」
ばれちった?なんてやりとりするスガが少し羨ましいなんて思ったのは俺の中の秘密。
「つーか、余計なこと話してんじゃねぇよ」
菅「ん?なにが?」
「お気に入りがどうとかって」
菅「だって事実じゃーん」
「その口接着剤で塞いでやろうか」
ごめんごめーんなんて謝るスガに対して
ちっとも反省してねーな
と言う思いを共有したであろう俺と紅林は目があった。
「、、、あんたも忘れてね。さっきのスガの言ったこと。」
澤「ムリ」
即答と笑顔で答えたらすげー睨まれたけど気にしない。