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澤村くんとトラウマ少女【HQ!!】

第2章 始まり











なんとか担任が来る前に教室に入ることができた。


モ「菅原はともかく澤村までとか珍しいなーw」


菅「おいこらどーゆーことだぁー!!」


先「お前らこそどういうつもりだ?」


菅「アラヤダ先生おはよーございます。」


先「席つけ。」


パコッとスガは出席簿で頭を叩かれた。


俺は早々に席についたのでお咎め無し。


菅「ウィッス」


先「紅林お前もだっつの!」


「はぁーい。」


菅「先生扱い!俺と朱莉の扱いの差!!」


先「ホームルーム始めんぞー」


菅「もうやだ俺こんなキャラじゃないのに」


項垂れるスガを見て小さく微笑む紅林が


とても可愛く感じてしまった。





休み時間




菅「くっそー大地だけなんも言われなかった!」


澤「スガが悪いんだろー」


菅「そうだけどさぁーーー」


ぶーぶーと文句を言うスガを横目に紅林を探す。


あ、いた。



昨日と同じで一人机に突っ伏している。


菅「どーした大地。朱莉見てんの?」


図星なことにびっくりして目を見開きスガを見る。


菅「あいつが挨拶するの、気に入ったやつだけなんだよ

 俺ら二人ともお気に入りだな!」



お気に入り、か。



いいなそれ。






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