第7章 東京遠征〜3〜 ライバル
影「あ?」
日「うっ、、、今のままじゃだめだ。俺が打たせてもらう速攻じゃ、だめだ」
影「__それができなかったから普通の速攻をおぼえたんだろ。」
影「お前が何考えてんのか知らねぇけど、話なら後で聞いてやる。でも今すぐお前がそれをやるっつうなら、ミスるとわかってる奴にトス上げるつもりは無え」
谷「日向と影山君がぎくしゃくし始めたの、、、気のせいじゃない、、、ですよね、、、?」
「しょーよーとトビオだけじゃないよ」
清「日向と東峰がぶつかってから、、、全員に緊張が走ってる、、、」
ピピーッ
澤「(薄々感じてたことを、日向に突きつけられたな、、、)」
東「(あの時の、、、アレは、、、漠然とした、恐怖だ。このままでは、ひたすら貪欲に成長し続ける日向に喰われる。)」
武「皆さんは、ここに居るチームの中で一番弱いですね??」
「!?」
(((ムッとするけど言い返せない、、、)))
武「どのチームも、公式戦で当たったなら、とても厄介な相手。彼らをただの“敵”と見るのか、それとも技を吸収すべき“師”と見るのか。」
武「君達が弱いということは、伸びしろがあるということ。こんな楽しみな事、無いでしょう」
「武ちゃんいいこと言うね!」
こっちはもう大丈夫か、、、
、、、みんなから離れるなって言われだけど、はじめにマッサージしてやるって言ったしな、、、
丁度青城休憩中だしいっか。
「はじめ。」
岩「おっ、どした?」
「マッサージ。してやるって言ったでしょ」
岩「あぁ、そうだったな。」
及「べにちゃん!及川さんも!及川さんもやって!」
「そこら辺の男子部員にでもやってもらえ」
及「むさ苦しい男どもにやってもらって何が嬉しいのさ!べにちゃんの手でやってもらうから嬉しいんじゃないか!」
「センセーここに変態がいまーす」