第4章 おべーんきょ!
ガラッ
烏「いらっしゃーい、、、ってお前らかよ」
「あ、コーチさんここの人だったのかどーりで見たことある気したわ。」
烏「今更かよ。あとコーチさんヤメロ。」
「えー。じゃあ名前なにー?」
烏「烏養繋心だよ」
「んじゃあーけーしんさん。」
烏「へーへー好きに呼べ」
「けーしんさん、ポピコ売ってる?」
烏「あ?あるよ。140円な」
「ん。丁度ね。行こ、さーむら。」
澤「あ、あぁ。」
今まで空気にされてたぁーーー!
なんか俺悲しいかも。
「ほい。さーむら。」
目の前に差し出されたポピコ。
澤「えっ」
「半分こ。送ってくれるお礼。」
澤「ありがとな。」
「お礼してんのこっちなのに、なんでさーむらがありがとう言ってんの」
澤「いいんだよ。言いたい気分なんだ。」
「変なの。」
今はまだこいつのこと何もわからないけど
いつかこのアイスみたいに
すべての荷物を『半分こ』
できたらいいな。