第15章 vs梟谷
スガに扇いでもらってから少したったんだけど、一向に涼しくならない。
「スガーあついー」
菅「俺の精一杯でーす。」
そんな会話をしていた時、だいちが思い付いたように話し始めた。
澤「__、、、次、俺達が関東に来るとしたら一次予選の後か。そん時はいくらか涼しいかなー」
その言葉と同時にピシッっと表情の固まる旭。
菅「残暑があるザンショ」
澤「どうしたんだ、スガ」
「急に寒くなったから扇ぐのヤメテください。」
暑さでスガの頭イっちゃったのか、と思っていると何故かお隣からジメジメした空気が、、、
東「突破できなきゃおれたちはもう来れないワケか、、、」
どこまでも自信の無いエースだこと。
「「出たーッ!ネガティブヒゲーッ!!」」
東「ちょっ、、、!?」
澤「また全員で来るに決まってんだろボゲ。」
東「、、、そうだな、スマン」
どこまでもマイナス思考な我らのエースにスガと2人でネガティブ退散パンチをしておいた。
全く効いて無かったみたいでとても悔しいです。
頭「つーか今の影山の言い方に似てる」
澤「『ボゲェ!日向ボゲェ!』」
菅「似てる!!!」
東「もっかい!!」
「録音しました。」
ーその頃、日向ー
日「な、、、なんかねぇ余分に怒られてる感じする、、、!」
影「?」
何かを感じていた。