第15章 vs梟谷
ー朱莉ー
山「今の1stテンポ?のシンクロ攻撃!?奇麗に決まりましたね!?」
菅「うん。ブロック3人に対してこっちの攻撃はバックアタック含めて4人同時。マークしきれないからな。」
スガは忠に説明をした後、少し黙り込んだ。
山「? どうかしました」
菅「、、、いや、、、ちょっとやってみたい事ができた」
山「?」
腹黒隠れドSのスガだからね、きっと何か意外な事考えてるんだろうな。
「がんば、スガ。」
菅「!!?朱莉が俺にもデレた!?」
「二度と言わねぇ。」
菅「冗談だって!ありがとな、朱莉!」
そう言ってわしゃわしゃと頭を撫でられてせっかく結んでた髪をグシャグシャにされた。
いつもだったら腹パンしてるか怒るかなんだけど、今日だけは許してやろ、、、
「やっぱムリ。」
菅「え?何がっ!?」
あたしの言葉に反応してこちらを向いたスガの頭をあたしがされたのと同じようにわしゃわしゃと撫でてやった。
「うん、満足!」
仕返し完了!
菅(後で大地になんか言われそうな気がする、、、)