第15章 ｖｓ梟谷

ｰ澤村ｰ





烏「それでいいぞ！攻めてけ！」


烏養さんの言葉に素直に頷き、また前を向いた。



､､､護りに入って


強豪と渡り合えるだけの地力は俺達にはまだ無い



ヘタクソだろうが


新しい武器を磨くのみ!!



澤「今!!!」



多方向から複数のスパイカーがほぼ同時に助走へ!!!



『１stテンポの同時多発位置差攻撃』!!!




ブロックに的を絞らせるな



全員が、自分にトスが上がると、信じて突っ込め!!!




田「ホァタアァァッ!!!」



みんなが見つめるなか、田中のスパイクは



コートの中におさまった。



田「ッシャアアアァ」


西「ッシャアアアァ!!!」



田「スパイク､キマル､マジ､キモチイイ」



月「､､､泣いてる」


東「カタコトになってる」


田「だって､こんなに気持ち良く決まるの久々っスもん､､､」





歯車、３つ目。