第14章 必殺技
月「___って事であとは察して頂けると思いますが、ゲッソリするほどグチグチ文句を言われましたよ。」
べにさんには醜い争いの結果赤葦さんが僕らを引き連れて逃げたって事で説明した。
だって詳しく説明したら“そっち側”の話までしなきゃデショ?
そんな自爆行為しないって。
「うーん、分かったけどそれがなんで蛍を庇うって事に繋がるの?」
はぁ、、、そんなの、
澤「良く眠れたかー?朱莉。」
「あ、だいちおは、よ、、、」
現れたのは不自然なほど笑顔な澤村さん。
月「オハヨーゴザイマス。それじゃあ僕はこれで、、、」
澤「月島は黒尾達も含めて話し合いしよーか?」
月(こうなると思ったからですよ、、、。)
(あ、そー言う事か、、、)
「だ、だいち?蛍は何も悪くな」
澤「朱莉は後で話そーか」
「はいっす。」
やっぱりこうなるのか、とこの合宿一大きな溜息をつきたくなった。
「だいちごめんてばー。ね?蛍とけーじは許したげて?」
澤「うぬぬ、、、はぁっ、分かったよ全く。」
「ありがと、だいち」
あー朝から見せつけてくれるよ。
て言うか木兎さんと黒尾さんは庇ってもらえなかったんだ、、、。