第11章 理由と決意
4日目も烏野に勝利はやって来なくて
ペナルティをこなし続けた。
けど、少しずつ、変化はあった。
あと一歩で勝てるところまで点差は縮まってる。
ペナルティをこなす時の様子も、蛍は途中で膝をつかなくなった。
相変わらず翔陽はフライングレシーブが苦手なようだけど、、、。
黒「なーべにー、悪いけど音駒のほうちっと手伝ってくんね?」
「んー大地がいいよって言っ「うわけ無いだろ!」だってー。」
黒「や、マジで頼むって。俺らんとこマネ居ねーからホント困ってんの。な、頼むよ!」
「、、だいち。クロがこんなに頼んでるんだし、やるよ」
澤「でも、、」
夜「べに、わりいけど頼めるか?」
「やっ君の頼みなら喜んで。」
澤「夜久の頼みなら。」
黒「あれぇ?俺の扱い。」
「冗談だって。ちゃんと行くから。」
澤「俺は本気だったけどな。」
黒「もう俺泣きそ。」
「泣くなメンドイ。」
黒「真顔は本気で傷つくヤメテ。」
そんなこんなで音駒に拉致られた。