第9章 雑食
黒「にしてもまだ人足んねーな、、、お?」
体育館の外に誰かを見つけたようで声をかけた。
かく言う私は床とお友達になっていた。←
黒「チョットそこの!烏野の!メガネの!」
烏野、メガネ、男子
蛍しかいなくね?
黒「ちょっとブロック跳んでくんない?」
月「あっ、僕もう上がるので失礼しまーす」ペコー
黒「何!?」
木「ブロック無しでスパイク練習してても意味無いんだよー。頼むよー。」
困ったように木兎が頼んだ。
月「なんで僕なんですか。梟谷の人は__」
赤「木兎さんのスパイク練、際限無いから皆早々に逃げるんだよ。」
黒「俺はコイツ鍛えるのに忙しいんだよね」
灰「だからっ俺がブロック跳びますってば!」
古井戸から這い出てきた貞子のように灰羽が起き上がった。
黒「うるせえ、音駒でレギュラー入ってたかったらまずそれなりのレシーブ力つけろ」
灰「うぐぅ、、、」
ぐうの音も出ないとはこの事だな。
「今なら朱莉ちゃんもいるよー」
月「べにさんまで、、、」