第9章 雑食
その日は負け通しで終わり、各自自主練に取り掛かった。
私は晩ごはんの支度を手伝いに行こうとした。
黒「あ、べーにちゃん♡」
、、、ナニモミテナイ。
さあご飯作りに行こう!
ガシッ
黒「自主練付き合って♡」
「い や だ♡」
素晴らしいほどの笑顔で返したはずなのに
全く手を放す気配はない。
「放せクソトサカ。」
黒「むりー。」
「いやぁぁぁ!!」
半強制連行され第三体育館に連れて行かれた。
木「おー!!!べにも来たのか!!」
「やだー。だいちんとこ行くのー」
赤「べにさんなんかスンマセン。」
「けーじ悪くない。悪いのはミミズクとトサカだ。」
木「べにー!!」
「うぅー、、、だいち、、、」
木「あぁあ!そんなこと言うなよぉ!」
黒「ぶっひゃっひゃっひゃっ!」
「いつか仕返ししてやる、、、」
密かに仕返しを企てるのであった。