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【嵐小説】 Rainbow

第30章 メイドさん


「「「分かった⁉︎」」」


「「あ、うん…とても…」」


あまりの剣幕にたじろぐ。


「メイドさんも、大変なんだなぁ…」


説明を聞いて、改めて思う。


「執事もね」


「あ、そっか」


女の人がダメで、男の人が許されるなんて不条理だもんね。


「松潤の付き人も執事だもんねー。

しかも、じいやみたいな歳上の人」


「まぁ、確かに俺の付き人は執事だよ。執事長。

だけど、じいやじゃ無ぇからな」


「うっそ、あの人長だったんだ。

物腰柔らかいし、気は効くしで凄いとは思ってたけど」


驚く和先輩。


「あぁ、ある程度の地位がある人の方が経験もあるし何より知識があるだろ?

だから楽なんだよ、若い人だと教えなきゃいけねぇじゃん?」


「た、大変だね…松潤は」


頬を引きつらせている翔先輩。
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