第26章 悪魔からの天罰
「ニーノ、何凄いこと言ってんの?」
「わっ⁉︎聞いてたんですか?翔さん」
「あぁ、バッチリ」
「俺は流石に聞き取れなかったけど」
「お姫様って言った!」
「ね、言ったよね?相葉ちゃん。
私のお姫様って」
「少し違いますけどね」
「まぁ、良いじゃん」
珍しくニヤニヤしてる翔先輩。
「翔くん、後で教えて」
「ん、いいよ」
「教えなくて良いですよ!」
「えー、やだ」
「わ、私も教えて欲しい」
「潤くんはともかく、楓さんはダメです!」
「えー…」
「そんな恥ずいこと言ったんだ、ニノちゃん」
「うっ…ほぼ無意識で…」
「ニノ、気を抜くとすぐ英語になっちゃうもんね」
「てかさ、翔くん報告書書いたの?」
「あ、やっべ…松潤教えてくれてありがと」
「もうっ、ちゃんとしなきゃだよ?翔ちゃん」
「じゃあ、あなたが代わりに書いてあげたらどうです?」
「ファ、ファイト!」
「はーい、んじゃ仕上げてくるね」
「お願い、翔くん」
「了解、智くん」