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【嵐小説】 Rainbow
第25章 手料理
「ううん、私は大丈夫…だけど…」
そう言って周りを見る。
智先輩は口を開けたまま放心してて、雅紀先輩は風化しそうなぐらい固まっている。
潤先輩は会話の内容が分かっているようで、余裕そうに読書している。
「あっちの2人が苦手なの、忘れてた」
未だ放心状態の智先輩と雅紀先輩。
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