• テキストサイズ

【嵐小説】 Rainbow

第1章 秘密の始まり


「はい」


「大野…智」


面倒そうに、ぶっきらぼうに答える。


「え?」


大野…?


って、さっきの話に出て来た人…?


「ところでさ」


「はい?」


「君、こんなとこで何してるの?」


名乗ったのに君…か。


「えと…気分、転換です」


「あっそ」


「大野さんは何をしてるんですか?」


「ただの昼寝」


「昼寝って…ダメですよ、授業サボっちゃ」


私より先に来てたってことは、授業の時から居たってことだよね。


「別に…俺にはそんなの関係ないし」
/ 639ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp