• テキストサイズ

【嵐小説】 Rainbow

第2章 秘密の共有


ーin体育館ー


大野先輩のあとに着いて、やって来たのは…。


「ここ、体育館ですよね?」


「うん」


「ここに居るんですか?」


授業してる様子も無いけど。


「うん、大体ね」


ガラッ。


「相葉ちゃーん、居るー?」


相葉さんって言うんですか。


「居るよーん‼︎」


奥から聞こえた、元気な声。


「バスケしないー?」


大野先輩が、珍しく声を張り上げて言う。


それぐらい広いんだ、この体育館。


「するするー‼︎」


これまた、大きな声。


「ちょっと待っててー、すぐ行くから」


そう言って、ガチャガチャと支度する音が聞こえて来る。


相葉さんって、恐らく明るく元気な人なんだろうな。
/ 639ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp