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【嵐小説】 Rainbow
第2章 秘密の共有
ガラッ。
準備室のドアが開く。
「お待たせー‼︎…ってその子、誰?」
元気な声から、警戒した声に変わる。
そりゃそうだよね?知らない子が居るんだから。
でも、相葉さんのソレは何か違う気がするような…。
「この子は内田楓ちゃん」
「なんで、その子と一緒に居るの?」
「友達になったんだ」
「友…達…?」
「うん」
「い、いつから?」
震える声で尋ねる相葉さん。
「昨日」
「リーダー、この子…」
「大丈夫、そういう子じゃない」
「バスケ…は?」
「楓ちゃんに教えて欲しいんだ」
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