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【嵐小説】 Rainbow
第6章 秘密の繋がり方
「…それより、どうすればいじめを止めてくれるんですか?」
「私の恋人になってください♪」
「へ?」
「ただいじめを止めるのも、面白くないですから」
「でも、どうして」
「大野さん達に、教えてあげるんですよ。
裏切られることが、どんなことなのかを」
「裏切られること?」
「ええ、私達はずっと5人でいるって誓ったんです。
でも、皆あなたの方へ行ってしまった。
私達2人は、取り残されたんですよ」
二宮さんの目には、狂気が宿っている。
「誓った…?」
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