【黒バス】征くんとイチャラブストーリー【R18あり】
第2章 征くん…
「そうだ...足は大丈夫か?」
「あ、あぁ....うん激しく動かさなければ大丈夫みたい」
「激しく、か....」
「あっでも、問題ないよっ大丈夫っ」
「彩」
「っ!」
触れてほしくなかった話しに
大丈夫大丈夫と笑顔を使って返す私を征くんは見破っているのだろう……。
「マネ、応援してる」
それでも征くんは言わずにいてくれる。
こういう所…すごい好き…。
「!....うん...」
征くんすきーっという気持ちを込めてギュウと抱きしめる。
「どうかした?」
「んー...せぇくん…」
「ん?」
「もう戻っちゃぅの...?」
少し甘えた声を出す。
「…いや、帰るよ...彩、デートでもしようか」
「ホント!?」
「ああ、荷物をまとめてくるから待ってて」
「うん!」
生徒会室から必要な書類を鞄に入れる征くんを見、お仕事する征くんも見たい…と思う。
「待たせたね」
「ううん!全然!いこぅ!」
「どこに行きたい?」
「んー…京都は初めてだからなぁ」
「僕もあまり詳しくないんだけどね
、歩きながら考えようか」
征くんと手を繋ぎながら京都デート。
すっごい楽しい…。
特に何もしなかったけど色んなとこ歩いて今までの話ししたりして過ごした。
「今日は泊まってくのか?」
「うん!あぁっでもちゃんとホテルとるからっ」
「…なんで?」
「えっ…や、だ、だって……」
「だって?」
「っ…は、恥ずかしいもん…こ、心の準備がっ」
や、やっぱり泊まるってなるとあーゆーこととかあーゆーこととか!
するんだよね…?
無理ぃい〜~
征くんに裸なんてっ見せられない!
「フッ…何を想像してるのかな?」
「えっあっうぅ~…」
「別に何もする気はないよ、彩が変な事しなければ」
「っしないよ!」
「なら、泊まりにくるだろう?」
「っ……い、行く…」
「フッ、行こう」
征くんの家へと向かった。