【黒バス】征くんとイチャラブストーリー【R18あり】
第2章 征くん…
「ん…」
少し苦しいような暖かいような気分で目が覚めた。
目を開けると目の前に征くんの顔があり、その距離の近さと征くんのかっこよさに顔が赤くなる。
細いけどきちんと筋肉のついた体に抱きしめられ私だけの知っている寝顔を見れ…
本当に征くんの事が大好きだ…。
昨日あのまま寝てしまったようで片付けなどは征くんがやってくれたようだ。
征くんには感謝ばかりだなぁ…
「せぃくん……」
そうつぶやきながら征くんの頬に手を添える。
そこから下へいき胸や腹を触る。筋肉はちゃんとあり少し硬い。
「綺麗…」
そしてまた頬に手を添え
「征くん…ありがとう……大好きだよ…」
そう言い唇にそっとキスをした……のだが…
「んぅっ!?」
触れるだけのキスをして終わりにしようと思っていたのにぐいっと征くんに頭を捕まれ、舌が入ってくる。
このキス…。
これに弱い…。寝てるからいいものの立っていたら間違いなく腰が抜けている。
ていうか…
「んっ…ふぁ…はぁっ…お、起きてたの…!?」
「あぁ」
「い、いつから…!?」
「…彩の起きる前から、かな」
「!!!??」
い、今までの全部聞かれてたってこと!?
「起きてるなら言ってよぉ…」
恥ずかしい…
「あぁ、ごめん。昨日の彩も可愛かったけどさっきの彩が可愛かったからつい、ね」
「〜〜~っ」
征くんはそういうことすぐいうんだよね。
よく恥ずかしもなく言えるよ…。
「今日は出掛けたい?」
「んー…夜に向こうに着けばいいからそれまで…だけど、あれ、征くん学校は?」
「今週はテスト明けだからほぼないよ」
「そうなんだ、じゃあ一緒にいられるね!」
「あぁ、そうだね」
微笑みながら征くんはいった。
「昨日寄り道して帰ったからほとんど行く所ないが、どっか行くならもうそろそろ支度をするが…」
「ん〜…じゃあバスケしたい!」
「…ハハッ、彩らしいな」
「むぅ…、久しぶりに征くんのバスケみたいんだもん…」
「あぁ、いいよ、やろうかバスケ」
「うん!」
征くんが用意してくれたジャージに着替え出掛ける支度をした。