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誰よりも輝いて【黒バス 笠松 幸男】

第5章 合宿のあとの楽しみ



笠松side
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「笠松センパーイ、聞いてます?合宿の翌日、学校の裏通りのほうで、夏祭りがあるんスよ!!先輩、チャンスッス!めぐみちゃんの家の方ッスよね?この通り!先輩!絶対誘うべきッス!!」



「うるせーんだよ!お前は!」



お前に言われなくても、俺は、昨日、めぐみに、【なにか奢ってください】って言われたときから、そのつもりだ、バカ。




って言うと、絶対にからかわれるから言わねぇけどな。



「先輩が誘わないなら、俺が誘うッス!めぐみちゃんみたいに、なんの裏もなく、普通に話してくれる子は、結構貴重ッスから。」



!!



「ダ、ダメに決まってんだろうが!お前みたいな…チャラい、ヤツは……」




自分の気持ちを先行して、めぐみの気持ちも考えずに、
勢いで黄瀬を否定しちまった…。;




なんか、黄瀬に取られるようなのは、気にくわねぇ……





てか、めぐみが、他のヤローと仲良く夏祭りなんて、





想像するだけで、イラっとするぜ。





……これって、




好きってことなのか…?/;;



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