第1章 あたしの想いはどこにいくの・・
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あの頃はただ毎日がキラキラしてた
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彼女の存在を知っても
その気持ちは冷める事なく
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翔くんを見て
翔くんの事を考えるだけで
好きが溢れて涙が零れそうになる
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ねぇ、この4年間翔くんの事ばっかりだったよ
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ずっとずっと好きだった…
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翔くんが珈琲カップを置くと
鞄の中に入れてたプレゼントを取り出す
「これ、誕生日プレゼント…誕生日おめでう」
翔「おぉ、ありがと♪今日初めて言われた開けてい?」
「(笑)ダメ…帰ってから一人で見て」
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翔「この後…いや、やっぱいいや、なんでもない」
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眉を下げて笑う翔くんを胸に焼き付けてた
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