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白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~

第12章 ★夏合宿★






日向『ホントにやるなんてな』




『あ~さっき向こうの監督さんと話するって言ってたのは、この為だったんですね..』




リコ『だってこんな機会滅多にないわよ!?利用するしかないでしょ!!』





意気揚々と話すリコさんに対して周りの先輩方や秀徳さんまでこの事にビックリしてる





まぁ、何となく予想ついてたけどねww





『あれ?大我がいない...?』




そういや、朝ご飯の時以降姿見えてないな




リコ『あ、火神君にはちょっと走りに行ってもらってるわ♪』





ちょっと、ですか...貴女が言うとちょっとじゃ済まないレベルなんじゃ....(^_^;)






試合の結果は秀徳の勝ち





それでも前より誠凛は成長したのではないかと思ってる




みんなだって、何かを掴んだという顔をしてるしね






『あっつ~(~_~;)』




リコ『今日もお疲れ様♪』




『リコさんこそ、お疲れさまです』




リコ『(あぁ、癒しだわ)それにしても零蘭ちゃんがトレーニングメニュー作成に協力してくれて助かるわ♪貴女の考えたもの、すっごく皆に効果的なんだから♪』




『いえ、私は戦えないので少しでも皆さんの力になりたいんです』




リコ『ほんと、貴女みたいな子が入ってきてくれて嬉しいわ♪これからもよろしくね』




『はい!』





ガチャ





急に横の扉が開いた




入ってきたのは汗だらけで片手に缶ジュースが大量に入ったビニール袋を持った大我




リコ『うぅわっ!?』




火神『買ってきたっすよ....』





ハァハァと息を荒く吐き、ビニール袋をリコさんに渡す






話を聞くに、大我は缶ジュース1本1本此処とコンビニを往復してきたらしい




スゴいわね....こんだけスタミナがあるなら、大我はまだまだ成長するわ...





まるで、大輝のように....








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