第12章 ★夏合宿★

着替えるのが面倒だったから水着の上に制服を着る





宿の人にキッチンを教えてもらい、買ってきていた食材を並べる





立花『お姉様、何を作るおつもりですか？』





『ん～、そうね....この暑い日だし冷やし中華とか？』





立花『分かりました！では早速始めましょう！』





『クスクス、張り切ってるわね光』






立花『はい！ウインターカップでは皆さんにリベンジしてもらわないといけませんからね！全力てサポートしたいんです！』





『そうよね、冬こそ勝たないと...』






私達は勝ってみせるわ....






みてなさい、キセキの世代！！














ガチャ





小金井『あぢぃ～！！！もうだめだぁ～』





日向『やべぇ疲れた....(~_~;)』





伊月『零蘭...』





疲れに疲れた皆が帰ってきてバタバタと倒れていく




その中で俊先輩が今にも死にそうな顔で手を伸ばしてくる





その手をとると俊先輩はもたれかかってきた





『俊先輩、しっかりしてください！』





伊月『ごめんな、お前を、幸せに、出来なくて....』





『しゃべらないでください！今、誰か助けを、』






伊月『いいんだ、俺はもう助からない...せめて最後に、お前が、す、き、』





ゆっくりと俊先輩の体から力が抜け、滑り落ちる





私は動かなくなった体を抱き締める





『いやっ、俊先輩...起きてください！！俊先輩！！』













リコ『なにしてんの？早く席につきなさいよ』





伊月『いいところで突っ込むなよカントク』





『いきなり始まったんでビックリしましたよ、俊先輩』





伊月『いやなんか一度こういうのやってみたかったんだよな～♪零蘭もよくノってくれたな』




『まぁ、なんか勢いでww』








光と作った冷やし中華は育ち盛りのみんなによって無事完食されました







リコ『さぁ、午後からは体育館を使うわよ！！』






『『『『おう！！！』』』』