白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~
第8章 ★プールでの再会★
今日はプールを使った練習ということで零蘭は濡れても良いように水着に着替えていた
一昨年と同じのを着たかったのだが、身長が普通に伸びたので同じデザインでサイズを変えた物を取り寄せた
その上に中学時代に着ていた黒のパーカーを羽織る
『これで、よしっ♪』
既に作り上げたドリンクとタオルを抱える
『光、出来た?』
立花『は、はい///(はわ~///お姉様、綺麗すぎる///)』
立花はオレンジの水着を纏っているのだが、
『....光、貴女上に着るものは?』
立花『あ、持ってないですね...』
『ダメよ、これを着てなさい』
パーカーを脱ぎ立花の肩に着せる
『これで少しは大丈夫かな...気を付けなさい、貴女はとても可愛いんだから...これから狼達の中に行くのよ?』
立花『で、ですがそれではお姉様が...!』
『いーの♪いつも私に尽くしてくれてる貴女を、たまには守らせてちょうだい...?』
立花の頭を一撫でし被服室から出る
立花『お、お姉様っ!ドリンクは私が!!』
『あら、ありがとう(ニコッ)』
立花『ほんとに、良いのですか///?』
『大丈夫よ...それに、あの子ならほっとかないだろうしね...』
立花『え?』
ピーッ!!
リコ『はい!10分休憩よ!ちゃんと水分補給して!』
『お待たせしました♪』
立花『お疲れさまです!』
『『『『『ブッ!!!!(鼻血)』』』』』
二人の水着姿(不意討ち)に選手組は盛大に血を吹いた
リコ『ごらぁ!!さっさと水分補給しんかい!!』
黒子『零蘭さん!』
『なーに?テツヤ』
黒子『これ着ておいてください...』
自分のジャージの上着を差し出す
よく見れば耳まで真っ赤にし、そっぽを向いていた
『ありがと♪』
同じ身長だということもあって、ちょうど良かった
『ふふっテツヤの匂いがする♪』
黒子『っ///襲いたくなるからあまりそういうこと言わないでください///』
『ごめんごめん♪』
?『零蘭ちゃ~ん♪』