白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~
第7章 ★勉強会★
〔NOside〕
二人はその後、黒子達のいる部屋へと戻っていった
勘の良い立花は、零蘭が心なしか嬉しそうな顔をしていることに気がついた
立花『お姉様、何だか嬉しそうですね♪伊月先輩と何かあったのですか?』
『ん、そうね...とても嬉しいことよ...』
そう言って立花の頬を手の甲で優しく撫でる
立花『っ///よ、良かったですね///』
『ええ...』
結局火神は零蘭のツテで緑間からのコロコロ鉛筆お陰でどうにかなった
『ホントにありがとう、真太郎...』
緑間『ふん、やつが試合に出られなくなったらリベンジのしようがないからな...だが、これが少しでもお前への罪滅ぼしの欠片にでもなればそれで良いのだよ...』
『...優しいのね』
緑間『お前にだけなのだよ...愛している』
『私もよ..』
『やっ....あっ....ん....///』
被服室に聞こえる艶声....
『はっ...ん...///』
零蘭は首に伝わる舌の感触に甘い声をあげていた
壁に押し付けられ、両手も掴まれ、抵抗できない状況にあった
黒子『ん....零、蘭さん...』
『こんなとこじゃ、誰か...来ちゃ...っあ..//』
黒子『こんなところだからですよ?その方が、貴女は一層可愛く啼いてくれるでしょう?』
ニヤッと笑う黒子に自身の熱が上がっていく
黒子『それに、零蘭さんが悪いんですよ?火神君ばかりに構って、それに伊月先輩とも良い感じだそうですね?』
『っ、それ、は...好きだって、言ったから..』
黒子『っ、嫉妬しますね...今は僕だけ見てください』
スッと片方の手を離すと零蘭の内腿に指を滑らせる
『ひゃっ、あっ///テツヤっ、やめっ、』
黒子『お仕置きですよ...』
ガチャ
伊月『なんか声が聞こえるかと思ったら...お前ら..』
『っあ///俊、先輩っ、』
黒子『もう名前で呼んでるんですね?ますます嫉妬しますね...』