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白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~

第7章 ★勉強会★







え?今なんて言った?








なんでバレてるんだ!?






伊月『な、んで....』





『分かるんですよ...目を見れば、誰が誰に好意を持ってるかがね...入学式の時から知ってましたよ?』




マジか....カントクにはさっさとバレたけど、まさか本人にもバレてたなんて




だからあの時俺の方を見て笑ったんだな....






すると零蘭は俺に近づき、首に腕を回してきた




必然的に顔が近くなって唇が触れそうになる





ヤバイ....心臓がうるさい///





伊月『白崎...!?何を...////』




『こんな私だと知って、それでも好きだと思うなら、私にキスしてください』




は///!?




何を言い出すと思えば...だけどこの状況は俺にとっては得だろう



好きな相手に今少しでも近づけばキスできる状態....




『....なんて、出来ないでしょうね...普通じゃないですから...』





俺の心はもう既に零蘭が欲しいとしか考えれなくなってる




つまりは、あいつらがやってるように誰かと愛し合おうが俺なりにアタックし続ければいいんだろう?




零蘭は、惚れてくれた相手にはちゃんと愛で返してくれるんだ...




もしこの答えが端から見て間違いな事だとしても...もう遅い..





俺は零蘭をそっと抱きしめ、その麗しい唇にそっとキスをした





伊月『...出来るさ』





途端に真っ赤になって離れようとする



だが逃がさない...逃がしたくない...




彼女の後頭部に手をあてグッと引き寄せた




『っ、せんぱ、っん.....』





伊月『んっ....』





今度は、食むように、零蘭の唇を味わう....




柔らかいな....それに、あたたかい....





こうしてるだけで、狂ってしまいそうだ....






早く...早く....






さっきの火神の時みたいに俺のことも....









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