白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~
第6章 ★インターハイ~緑との対決~★
『真太郎!?それに高尾君まで...どうしたの?』
高尾『いやー、真ちゃんが泣き崩れてる間に先輩達とはぐれちゃってwww』
緑間『店を変えるぞ高尾』
流石に負かした相手がいるのは癪に触ったのかムスッとしながら店を出ていく
慌てて追いかけた高尾だったが扉を閉めた瞬間大雨に見舞われ再び帰ってきた
ふとな何かに気づいたのか、高尾が目を丸くして近づいてきた
高尾『もしかして、海常の笠松さん!?』
高尾『おう、何で知ってんだ?』
高尾『月バスで見たんで!!好PGとして有名じゃないっすか!うっわ同じポジションとして話聞きてえな!ちょっと移動しません!?』
笠松『お、おう...』
と言うことで
高尾に連行された笠松の座っていた席には緑間が座ることになった
しかしどうにも険悪ムードである
一方リコ達の席では
リコ『ちょっとちょっと!あそこの席何だかワクワクするわね♪』
立花『お姉様にあんなに近づいてくる男がいるなんて....許せない(ゴゴゴゴ』
笠松『お前、わざとだろ?』
高尾『え?まっさか~?』
黒子『取り合えず何か食べませんか?お腹減りました』
黒子はメニューを広げて物色する
黄瀬『俺、今食べてるもんじゃでお腹一杯っすわ♪』
緑間『ふん、よくそんな(ピー)なものが食えるな』
黄瀬『ぐっ...!なんてこと言うんすか!?』
等と言っているうちに試合の後もあり、普段から大食いの火神は大量のメニューを注文していた
黄瀬『何の呪文すか!?』
緑間『頼みすぎなのだよ!』
二人は同時にツっこむ
緑間はふと零蘭が先程から何も頼んでいないのに気づく
緑間『零蘭、何か頼まないのか?お前も腹が減っているだろう?』
『え、ええそうね....』
緑間『どうかしたか?』
『少し、今日の試合を思い出してて...』