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白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~

第5章 ★練習試合と緑との仲直り★





緑間『やめろ高尾、彼女に気安く近づくな』



零蘭の異変に気づいた緑間が制止させる



高尾『おっと、驚かせちゃった感じ?ごめんな...』



『ううん、大丈夫...』



高尾『うわっ、声も綺麗じゃん///俺、高尾和成ってんだ宜しくな♪』



『宜しく高尾君(ニコッ)』



高尾『(吐血)グハッ!!やべえな...それで、名前教えてもらって良い?』



『白崎零蘭よ』



高尾『零蘭ちゃんな♪覚えたぜ!この子が初恋の君?』



ニヤニヤと緑間に視線を向ける



緑間『う、煩いのだよ///そういうわけではっ』



『え?違、うの?(涙目)』



緑間『っ///そうだ、初恋なのだよっ!だからなんだと言うんだ!』



高尾『白状しやがったな~♪でもあれ、俺見ちゃったけど、二人って付き合ってんの?』



あれ、とは先程のキスのことだろうと察した三人



すると零蘭は首を横に振る



『違うわ、友達以上恋人未満って関係よ』



黄瀬『まあ零蘭っちは彼氏彼女って言葉好きじゃないっすもんね...まだ零蘭っちは皆のものっすから♪』



高尾『ふーん、てことは超モテ子な訳ね♪』




『あら、こういうのは変だ!とか言ってくるかと思ったけど...』



高尾『えー、だって人が誰をどんだけ愛そうがその人の勝手じゃね?俺は別に良いと思うぜ♪』



『あら、良いこと言うのね』



高尾『やった♪褒められた~♪じゃあじゃあ、俺とも愛し合ってみねぇ?』




瞬間黄瀬と緑間から物凄い量の殺気が放たれる



当然だろう、只でさえも今必死にアピールしていてそれだけでも苦労しているのに、更に敵が増えては元も子もない



『ん~そうね~、もう少し貴方の事を知ってからにするわ♪』




高尾『んじゃ、精一杯惚れさせてあげるから覚悟しとけよ!!』




緑間『さっさと帰るぞ高尾!!』




高尾『ええ~、じゃあまたね零蘭ちゃん!!』



『またね!真太郎をお願い♪』




奇妙な乗り物に乗った二人は来た道を戻っていった










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