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白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~

第5章 ★練習試合と緑との仲直り★






〔NOside〕




『んっ...』




緑間『っ、零蘭...少し口を開けろ』




言われた通りに開けた零蘭の口にそっと舌を侵入させる



ビクッと体を震わす零蘭の後頭部に手をあて、逃がさないように抱える



『んっ、ふっ///』



緑間『はっ、零蘭...』




互いに熱く舌を絡めて求め合う




『はあっ....』



緑間『お前は悪くないのだよ...俺達が未熟だったのだよ...許してくれ』



『そんなの...元から悪くないんだから、でも真太郎達が望むのなら、許すよ』




緑間『ありがとう....』




黄瀬『ちょーっとお二人さん?俺を忘れてないっすか?』



『『あっ....』』


黄瀬『あっ、じゃないっすよ!!何二人だけでイチャイチャしてるんすか!?俺だって零蘭っちとイチャつきたいっす!!』



『はいはい分かったからおいで涼太』



両手を広げる零蘭の胸に勢いよく飛び込む


『わっ!!もう、甘えん坊のワンちゃんね』



黄瀬『今日俺スゲー頑張ったんすよ!?』



緑間『負けたがな』



黄瀬『!Σ( ̄□ ̄;)』



『クスッ、こらこら苛めないの。大丈夫よ、ちゃんと見てたわよ頑張ってたところ。海常には行けないけど、これからも応援してるからね?』



黄瀬『っ~///やっぱ零蘭っち最高っすわ♪』





?『おい緑間っ!!!』




『『『!?』』』



声の先には緑間と同じ学ランを身につけ、自転車の後ろにリアカーをつけた奇妙な乗り物に乗った青年



緑間『高尾、遅いぞ』



高尾『んなのあの渋滞考えろっつーの!それに先行きやがってスゲー恥ずかしかったぜ!って、何この子すんげえ可愛い!!』


高尾と呼ばれた青年は零蘭を見つけるや否や乗ってきた乗り物から飛び降り走り寄ってきた



高尾『え?ヤバいスゲー好みなんだけど///ね、君名前は?』



ズイッと近づく高尾に驚いたのか咄嗟に黄瀬の後ろに隠れる











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