白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~
第5章 ★練習試合と緑との仲直り★
私は怒りを表さないようにニコニコしながらベンチへと戻った
『光、隣においで』
立花『は、はい!』
慌てて隣に座る光の肩をそっと抱き寄せる
あ~、癒しだわ
立花『お姉様///』
『暴れないなんて、本当に良い子ね。あ、大我っ!』
火神『あ?何だよ』
『ゴールぶち壊す勢いでダンクしなさい。ていうかぶち壊せ』
火神『ハッ!わーってるよ!俺の活躍見とけよ零蘭!』
目の前に突きだされた拳に自分のをぶつける
『テツヤ、頼んだわよ』
黒子『勿論です。必ず勝ちます』
さぁ!いっておいで!!
試合開始、したのだが、
バキッ!
火神『あっ、』
『脆っ!?でもよくやったわ大我!!』
早速見せてくれるわね!
半面から全面に変わり、悔しげな向こうの監督さんにどや顔をお見舞いした
だがその事で涼太が投入され、一気に乱戦となった
あれ?なんか忘れてる気が.....
タイムアウト中
『あの~、リコ先輩?ちょーっとテツヤの事で言い忘れてたことが....』
彼の敵の視界から自分を認識させなくする、ミスディレクションはオールタイム使えない
タイムアウト終了
『何も空手チョップはないんじゃないんですか?』
リコ『そんな大事なこと早く言わない方が悪いんでしょうが!!』
立花『ま、まあまあ、落ち着いてください...』
頭めり込むかと思った
てか絶対にめり込んだわ
何とかテツヤのパス回しによってだいぶ追いついてはいるけど、
ガッ!!
そんなとき涼太の肘がテツヤの頭に当たり、レフェリータイムとなった
『テツヤ!!!』
慌てて駆け寄り状態を見る
黒子『少しクラクラします』
『血が...手当てするからこっちへおいで』