• テキストサイズ

白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~

第3章 ★入学・誠凛高校★






その後、黒子が帝光出身だということに納得がいかない火神は二人を連れて近くのストバスへと行き、いきなり1on1をしかけた



零蘭はと言うと、二人の戦いをベンチに座りながら見守っていた


結果は勿論火神の勝利に終わった



『大我、テツヤは貴方が思ってるようなタイプの選手ではないのよ?』

火神『零蘭....』

『さっ、終わったなら私と勝負してよ!体が鈍っちゃうじゃない』

火神『はっ、いいぜ?相手してやるよ!』



火神は再びボールを突き始め、零蘭との久しぶりの対決に心を踊らせた













黒子『まったく、しつこいですね火神君も...』

『まっ、それが彼の良いところなんだけどなぁ』



勝負は零蘭の勝利に終わり、零蘭と黒子はようやく帰路についた



黒子『ですが彼には大きな魅力を感じました...たから零蘭さん、僕は彼の影として、貴女を日本一の舞台へ連れていきます』

『えぇ、楽しみにしてるわ』

黒子『その為にも僕を、誠凛を支えてください』

『任せてちょうだい...必ず勝つわよ!』










先に報告しときます!目標宣言、パンの話、セネガルのパパ、正邦戦の話などはすっ飛ばします









ある日の部活



選手組は去年の月バスの記事を読んでいた



内容は帝光中の話で冊子の特集になっていた



日向『おいこれ、白崎じゃねえか?』

小金井『ホントだ!この頃から可愛いな♪』

伊月『帝光を支える絶対勝利の美人マネージャーなんて、かなり注目されてるな』




ガチャ



『何してるんですか先輩方!練習始めますよ!』

日向『お、おう!』







リコ『海常高校と練習試合を組んだわ!!』


『『『『はい!?』』』』



突然の練習試合、更に相手は強豪海常高校



『(あぁ、思ったよりも早めな再会となるようね...涼太)』



首に下がる銀の十字架にそっと触れ、黄色の犬を思い出す



『(私が一番に謝りたいのはね、貴方なのよ?)』









/ 290ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp