• テキストサイズ

白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~

第22章 ★火神の師匠★






立花『いえ、全然まだまだです....///中学の頃はてんでダメで、木吉先輩達にご迷惑をかけてしまいました』



リコ『忘れてたけど立花ちゃんは鉄平と同じ中学だったのよね』



立花『はい。バスケ部のマネージャーもその時からでした』



木吉『立花、別にお前はダメじゃなかったぞ?いつも一生懸命頑張ってくれてたし、みんな感謝してる』



立花『ありがとうございます....でもここまで考える事が出来るようになったのはお姉様のおかげです。お姉様は部活の合間に戦術や選手の怪我の見極め等、色々なことを教えてくれて///』



リコ『そう考えると、私達零蘭ちゃんには助けられてばかりね。メニュー作りだって良いアイデア出してくれて、作戦も遅くまで練ってくれた.....ってあああああ!!』


突然リコの叫び声に先程までの雰囲気が一瞬にして壊れた。


小金井『びっくりした~...どしたのカントク?』



リコ『零蘭ちゃんもさっきからいない!!どこに行ったの!?』



立花『あ、それでしたら私』



リコ『どこ!?まさか拐われたとか言わないわよね!?!?』



立花『リ、リコさん...落ち着いてください。お姉様は黒子くんについて一緒に修行に行ってますよ』











静かなストリートバスケ場。狙いを定め、放たれたボールは緩やかなカーブを描き、リングの中に



ガンッ





綺麗に入るはずもなく地面に落ち投げた本人である黒子はそっとボールを回収する



黒子『どうですか?』



青峰『知らねぇよ!!無理矢理連れてきてヘボシュート見せてどうもこうもあるか!教えるなんて一言も言ってねぇだろーが!!』



黒子『なんでですか?』



青峰『負かした相手に翌日シュート教えろっつってくるお前がどうかしてるわ!!零蘭!お前からもなんか言ってやれよ!』


『気持ちは分かるけれども、私からもお願いするわ大輝』



青峰『つーかお前が教えてやりゃ良いじゃねーか。俺らの中で一番うめぇだろ』



『......ダメ?』



青峰『はぁ....寝てねーんだよあれから』





/ 290ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp