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白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~

第21章 ★青色の決戦★








【noside】






第3Q開始



桐皇ボールからスタート、直後青峰が火神と木吉の二人抜きという猛攻を見せるも、コースを読んだ黒子のチャージングにより阻止された



黒子『青峰君にボクの動きがわかるなら逆も言えるでしょう?過ごした時間は一緒です。つくづくバスケだと気が合いますね青峰君』



青峰『....やってくれんじゃねーかテツ!』




その後日向のスリーにより49対48で誠凛が逆転した。しかし、喜びに浸るのも束の間の出来事だった。桐皇がすぐに二点返し逆転された直後






今吉『勢いを止められるかやて?随分見くびられたもんやでホンマ。知っとるか?鏡越しにしか見えないもんもあるらしいで』



黒子『....?』



立花『今吉さんが、黒子君のマークについた?』



『っち、あの性悪サトリ....っ!』









~試合前日~




花宮『向こうの主将、今吉サンには気を付けとけよ?』


『え?』


花宮『あの人ほど性格悪いやつはいねぇからな...』


『まぁ.....なんとなくは分かるけど。うん、ありがとう兄さん』














『恐らくテツヤのミスディレクションの無効化を指示したのはさつき.....それを実行に移せるのは今吉さん。兄さんは今吉さんのああいうところを言っていたのね』




発動しているはずの黒子のミスディレクションに対峙している今吉には効かなくなっていた




山崎『おいおい....すげえなお前の先パイ、実はお前より頭いいんじゃねーの、花宮』


花宮『うるせーよ黙ってろ。頭は知らねーよ....ただあの人とポーカーとかそうゆう類いの勝負はしたかねーな』


山崎『は?』



花宮『表情、仕草などから相手の心を読む...腹の探り合いに関しちゃ妖怪並だ。人が嫌がる事させたら右に出るやつはいねぇよ.....っち、あのやろう零蘭に手出しやがって....』


瀬戸『え.....マジか?』


花宮『まぁ、未遂だったらしいが....くっそ腹立つ』













霧崎第一がそんな話をしている中、今吉のスリーにより更に点差を離されることになった



そして更に桃井の策略により、誠凛シューターの日向の不可侵のシュートも封じられてしまった










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