白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~
第19章 ★風呂と覗きと合宿と★
黒子『それで...火神君は...』
リコ『あぁ、彼ならアメリカに行ったわ』
『『『アメリカぁ!?』』』
練習を始める前、黒子の言葉にリコがこともなげに言った。もちろん選手組はおろか零蘭達も驚くわけで…
リコ『ウチの学校は短期留学制度があるんだけど、その留学先の姉妹校があるのが火神君が昔住んでたロスらしいの。なんでもバスケを教えてくれたもう一人の師匠がいるんだって』
『師匠....?(もしかして、前に辰也から聞いた....あの人かも)』
日向『ってゆーか聞いてねーぞ!?』
リコ『私も昨日の夜聞いたのよ』
焦る日向にリコも深い溜息をつき、そのままガシッと黒子と零蘭の頭をギリギリと掴む
リコ『ホント今年の一年はいきなりいたりいなくなったり…ナメてんの?ってカンジよねー?』
黒子『なんでぼ…いたっ…いった!あ、すみません』
『リ、リコざん"....死にます...あと私関係ないです』
日向『…ったく、しょーがねーな!まあ強くなって帰ってくるなら文句はねーよ』
日向は腰に手を当てながら空を見つめた
景虎『うおっし、じゃあケードロしてこい。負けた方は筋トレ倍な』
『『『うぃす!!』』』