第18章 ★因縁の戦い★

秀徳戦も終えたある日のこと






リコ『部室掃除よ！！』


















『にしても、この汚さはなんです？確か誠凛は創立二年目の学校なんですよね？どうしたらたった二年目でここまで汚く出来るのか教えてほしいのですが？』




突然リコさんの一言で始まった部室の掃除





片っ端からみんなのロッカーを開けて掃除してるけど、この汚さはないわ。目を向けられない程の、こう...ドワ～みたいな勢いの腐海もあるし




リコさんは出てきたしょうもないものを焼却して回るし





みなさんはそれにてんやわんやだし






『それでもテツヤのロッカーは綺麗ね』





立花『普通、って感じですね』





そうね～なんて言ってると腐海の中から良からぬ雑誌が





ナース倶楽部.....





立花『お、お姉さま....これって....』





『これはリコさんにバレたら、』





リコ『零蘭ちゃん、それ貸してもらえる？(ニコニコ)』





『どうぞ....』






『『『『ギャァァア！！！！！』』』』






いったい誰の私物だったのかしら






リコ『まったく、男ってみんなあんなのばかりなのかしらね！！』





『でも仕方ない気もしますけどね』





リコ『そんなこと言ってると襲われるわよ！？零蘭ちゃんはただでさえ可愛いんだから！！





どこかで聞いたような台詞だけどまあいいわ





『大丈夫ですよ♪騎士が守ってくれるので♪』




リコ『それって』




『秘密です♪』





リコ『(くっそ可愛い....)』









そうこうしてるうちに、部室は綺麗になりましたとさ