白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~
第17章 ★緑との再戦★
取り合えず外に出て探してみる
すると見知ったカラフル三人組
何か言い争いみたいなことになってるけど
『そこのカラフル三人組!!』
黄瀬『あ!!!零蘭っち~♪』
『うぐっ!!』
いち早く私に気づいた涼太に飛び付かれる
にしても苦しい
『りょ、涼太....苦しい...』
黄瀬『え?わわわ!ごめん!!』
桃井『零蘭ちゃ~ん♪』
涼太が離してくれた直後にさつきに抱きつかれる
涼太よりかは威力は弱いけど
『久しぶり、さつき』
桃井『うん♪』
緑間『零蘭....』
『真太郎、今回は引き分けね...またやりましょう?』
緑間『あぁ....次は負けん』
そう言いながらさつきを抱き締めている私の頭を撫でてくれる
『ん~♪』
黄瀬『ずるいっすよ!!俺も零蘭っちナデナデしたいっす!』
負けじと涼太にも撫でられる
『ちょっと二人とも(笑)流石に髪が乱れるわ』
そう言うと二人は手を離してくれた
2号『ワンッ!!』
『あらあら、2号。こんなところにいたのね、さあおいで帰りましょ?』
しゃがんで2号に向かって両手を広げれば勢いよく胸に飛び込まれる
ほんと可愛いわ~♪癒しね
桃井『あっ、そのワンちゃん零蘭ちゃんの?』
『ええ、誠凛で飼っているのよ』
緑間『その犬!俺のリアカーに小便したのだよ!!!』
ビシッと2号を指差してプンスカしてる真太郎、正直言ってかなり可愛い
『そうなの?ごめんなさい真太郎(シュン...)』
緑間『い、いや....今度から気を付ければ問題ないのだよ!(焦)』
『うん、ありがと♪』
黒子『零蘭さん!!』
『あらテツヤ。2号見つかったわよ』
ほら、と2号を持ち上げテツヤに見せると、安心の笑みを浮かべる
黒子『そうでしたか...あれ?みなさん』
桃井『テツく~ん♪』