白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~
第16章 ★悪の花との邂逅★
首もとに顔を埋められそこを甘噛みされる
吐息が擦れてくすぐったい
『んんっ///兄、さん.....どうしたの?』
花宮『....多分、俺とお前らは試合であたることになる....木吉、戻ってきただろ?』
『うん.....』
花宮『....ラフプレー、やめろとか言わねぇのか?また、木吉の足ぶっ壊しにいくかもしれねぇぞ....木吉だけじゃねぇ..他の仲間全員』
『.......私は...仲間を傷つけられたら、スゴく怒る。木吉先輩は、もう私の仲間だからきっとラフプレー仕掛けられたら怒ると思う。でも、今までとめなかった私に、今更言う資格はないよ』
それに....
『誠凛は強いもの♪兄さん相手でも屈したりしないわ♪』
花宮『.....はっ、バァカ....』
ガッ.....!
『っ......!!』
甘噛みしていた首を強く噛まれた
まるで吸血鬼のように
『い、たいよ.....兄さん....』
花宮『今はそれやめろ、真でいい』
『真....っん...』
今度はキスをされる。荒々しく、貪るような
舌を絡めとられ意識が朦朧としてくる
花宮『っは....んな事言って誠凛信じすぎて、あの時の二の舞になんじゃねぇぞ』
『......分かってるよ....』
変なところで昔の事引きずり出してくるんだから....嫌な人
あのあと家まで送ってもらい、去り際に抱き寄せられまたキスされた
唇がまだ熱い.....少しドキドキしてる
やっぱり、兄さんが好きなんだ.....私