• テキストサイズ

白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~

第15章 ★WC予選開始★







降旗『泣いても笑ってもあと3試合…ウィンターカップの予選ってあっという間ですね』





帰り道にリーグ表を見ながら降旗くんが言ったのに対し日向先輩が「ダァホ」と嗜めたのだった




『逆…やっと、でしょ?』




私の言葉に「もう忘れたの?」とリコさんも続く




リコ『予選に出れるのは夏の戦いで300以上の学校から勝ち残った上位8校のみ』




『言い換えればウィンターカップ予選はインターハイ予選と同時に始まってたってコト。つまりウィンターカップ予選というのは夏から続く最も長い予選なの』




私とリコさんの言葉に一年生たちの表情が真剣なものに変わる




日向『決勝リーグ初戦の相手は泉真館!!今まで二度も負けた相手だ、必ず勝つぞ!!』





その後、何故かテツヤと大我は別行動で帰って行った。私はみんなの後ろをついていく形になったけれど、頼もしいその後ろ姿に何だか自然と笑みがこぼれた












今吉『見たか?桜井』




桜井『え?な、なにがですか!?』




今吉『んなもん、誠凛のマネージャーや。白髪の方な♪』




桜井『えっと、スゴく綺麗な方でした///あ、すいません!!!僕なんかが』




今吉『謝らんでええっていつも言うとるやないかい。にしてもそうやなぁ、相変わらずの別嬪や♪さっきの試合、笑い返してくれたしな』





桜井『元、帝光中なんですよね?』




今吉『せやで。やからあの子のことは桃井や青峰に聞いた方が手っ取り早いな♪さて、帰るで』




桜井『は、はい!!』





今吉『....あの花宮でさえあんなにメロメロなんや。絶対からかったら楽しいやろうな...それに、普通に興味湧いてきたわ』










/ 290ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp