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白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~

第14章 ★新たな仲間とストバスでの再会★








降旗『なぁ、今度...これに出てみないか?』











この言葉から始まった





『最近になっても暑さが残るわね...』





まだ少し熱いこの季節、バスケ部一年'sと何故かいる木吉とでマジバで涼んでいた




黒子『.......』




『どうしたの?テツヤ』




ジュースを片手に持ちながら、ジッと見つめてくる黒子に尋ねる





黒子『いえ...少し汗ばんでる零蘭さんは、かなり色っぽいので』




ドキドキします、と少し顔を赤らめる





『あら、ありがとう♪』





クスクスと笑いながら赤くなった黒子の頬を手の甲で撫でながら遊んでいると、ふと降旗が何かを話したそうにしているのに気付く




『降旗君?なにか言いたそうね』





降旗『え、あぁ...うん....あのさ







今度、これに出てみないか?』




そう言って彼が取り出したのはストバスのチラシ




『へぇ、楽しそうじゃない♪出れば良いじゃない♪』




降旗『ほ、ほんと?俺ら、ずっと試合とか出てみたいって思ってたから』





『そうね、とっても良い経験になるわ♪』





火神『なら零蘭も来いよな』





『ええ、見てるだけでも楽しいもの』






















当日




なんと一人来れなくなり代わりに木吉が出ることになった





黒子『すごい人だかりですね』




『ほんとね。あっ、まだ少し時間あるわよね?少しお菓子を買ってきて良いかしら?』





火神『なら俺もいく』





『あらダメよ。もし始まったりでもしたら大変よ。一人で大丈夫よ』





心配そうな顔をする火神にそっと微笑むと早足で近くのコンビニへ出掛けた





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