第3章 記憶....
「あ!目!目開いた!」
「本当ですか!?」
「潤くん!大丈夫!?」
「俺らすっごい心配したんだよ!」
だれ....だ?
こいつら....。
俺は辺りを見渡す。
白い部屋...ここは、きっと病院だ。
俺は...確か、交通事故にあって...。
頭の中を整理してる最中、涙を浮かべながらも満面の笑みの男性が俺に話しかける。
「松潤、もう平気なの?」
「あ...俺..っ...平気だけど」
そう返すと、その人はほっと溜息をつき自分の胸を撫でおろした。
でも、こいつら...誰なんだよ。
「あのさ、お前ら誰なんだよ。なんで他人の病室にいんの。しかも俺見ながら泣いてるし、意味不明なんだけど。」
その言葉に、皆目を丸くする。
「なぁ...冗談はやめろよ。」
「そうだよ、潤くん。翔ちゃんの言う通りだよ。」
「いや、何言ってんの?冗談なんかじゃないし、そっちこそ早く出て行けよ。」
「松潤...俺ら仲間だろ。嵐じゃん。ずっとやってきたのに、いきなりなんなんだよ...ふざけんなよ!」
俺...なんで怒鳴られてるんだろう。
意味がわからない空間で、真っ白な頭が更に白くなる。
「翔ちゃん。やめよ?潤くん、オイラ達今日はもう帰るね。また来るからね。お大事に、潤くん。」
ふわふわとした笑顔でそう言って3人を引っ張っていく男性。
あの人たちは、一体誰だったのだろうか。