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初恋物語

第2章 保健室


えっ?今、何が起きたの?
確か柊先生の授業を受けてそしたら急に目眩が起きてそれでフッと意識がなくなって気づいたらベッドに横になっていて…
しばらくの間会話して薬はもらったけど水はくれなくてそのかわり先生から口付けで水を飲ませてくれて…
なんか急に恥ずかしくなってきた


「…っ」
「…薬、ちゃんと飲めた?
急に倒れて心配したよ」
「迷惑かけてすいません
あの…ここまで運んでくれたんですか?
それにさっきの…ゴホッ」
「隼人と一緒に運んだけど途中で真波先生のところに行ったよ
ゆぅクンの寝顔が眠れる森の美女の様に綺麗で儚かったからかな
すごく可愛いからしちゃった
もしかして初めてだった?」
「…っ、看病してくれてありがとうございます
もう大丈夫なので先生は他の授業に行ってくださ…ゴホッ」
「病人を放置するほど冷めた性格じゃないからねぇ
なんならオレに移していいよ?」


優しく頭を撫でられ俺は2度目の唇を奪われた
心臓がドキドキして何も考えられない
しばらくして唇が離れ先生は保健室を出て行った
取り残された俺は唇に手を当て熱をあびていた
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