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色とりどり

第1章 緑色の恋


来ない

フラれたかな?

周りは誰もいない

きっと街でみんな見てるんだろうなぁ

サニー号に戻ろうかな

友達に戻れるかな?

悲しくなってきた

泣きそう

失恋したの?

ルフィを好きになったらどうなってたかな?

楽しいかな?

はしゃいでたりして

サンジ君だったら

飲み物と綺麗なお菓子を用意してくれるかな?

フランキーだったら

花火を見て、新しい武器の開発の話とか?

ありえそう

でもそれでもゾロの優しさにはかなわない誰も

惚れてるんだ

ザッザッと後ろから砂を踏む音が聞こえて、横で誰かが座る。

花火が上がり明るくなる、横を見ると。

ゾロが居た

信じられない

幻じゃ?

夢?

ゾロ「何目を丸くしてるんだよ」

アリス「だって来てくれた」

ゾロ「おめぇが来いと言ったんだだろうがよ」

アリス「嬉しい、私ねゾロが大好き」

すると抱き寄せられて耳元で言われる。

ゾロ「一度しか言わねぇからな、俺もお前の事が好きだ」

アリス「私も好き」

離されて顔が近づいて来て、あっという間に唇が重ねられていた。

柔らかくて暖かい

すぐに離される

抱き付いて、ゾロの胸に頭を埋める。
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