• テキストサイズ

色とりどり

第8章 ワンピースゴールドフィルム


???「私はタナカと申しますよろしくお願いします」

バカラさんはタナカさんの方に視線を向け言う。

バカラ「後はお願いしますよ」

タナカ「はい、わかりました」

バカラさんはどこかに行ってしまった。

タナカさんは私の方を向き言う。

タナカ「アリス様には、これからこのオーナーであるテゾーロ様に会っていただきます、話があるとのことです」

質問したい、でもこのタナカさんに言っても無理。

オーナーに直接質問しないと。

エレベーターで上がって、扉が開くと背中を押されて前へと押し出される真ん中にはニヤニヤ笑って、デカイソファに座ってる横には女の人がいる。

どうでもいい。

それより倒れてる人がいるし、周りの人は私に注目してる。

どうしたら?

すると男が立ち上がり、こっちへ来いと指で合図する。

従った方が?

ゆっくりと近づく。

側まで行くと、肩を抱き寄せられて思わず突き飛ばそうにも無理。

???「この女性は俺の婚約者だ、よーく覚えておくように」

婚約者? この人がテゾーロ?

じゃあオーナーだ。

アリス「離して下さい」

簡単に離してくれた。

背高い

私目線に前越しになって、背中を丸めて顔が近いまま小声で言う。

テゾーロ「もし、逆らえば麦わら一味とアラバスタは崩壊する完全に消えるからなどっちを選ぶかで、麦わら一味とアラバスタが助かるんだ」

つまり、婚約者になれば麦わらの一味は助かって。

逆らえば麦わら一味とアラバスタは崩壊する。

ビビとカルー、王様、アラバスタの国民。

そして大切な麦わらの一味。

みんなが助かる。

どうしたらいいの。

タナカさんと、テゾーロ共にワープしてカジノのところにいた。

その反対側にはみんながいた。

みんな驚いてる様子。

チョッパー「アリス? なんでそこに?」

ウソップ「迷ったのか? オーナーに案内してもらうとは随分お世話になって」

そうじゃない。

ロビンと目があった。

お姉様なら察してくれると思う。

口パクで言う。

首を縦に振るう。

隣いたブルックと話している。

驚くブルックは大声で言う。

ブルック「えーーーー!? そんなことって? オーナーは一目惚れでアリスさんを?」

賭けは始まっていた。

ルフィが負けて三億二3万ベリー要求と私の婚約の話をする。
/ 68ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp