第8章 ワンピースゴールドフィルム
平和に航海してる中、サンジが肉を焼いていた。
ルフィがウソップの肉を奪ってる。
いつものこと。
私はというと、ブルックの隣でバレーの試合を見てるだけ。
ナミとチョッパーが勝った。
ロビンが能力を使ったからだ。
ロビンがナミにコインを渡した。
ロビン「賭けは私の負けね」
ナミ「まいどあり」
私はロビンに近づいて言う。
アリス「ロビン・・」
ロビン「いいのよ、アリスの心配そうな顔をしないで。 これから行く島では姉らしくエスコートするわ」
ロビンと私は姉妹ではないんだけど。
妹のように可愛がってくれているロビンに甘えてるんだけどね。
アリス「お姉様」
ロビン「エステに行きましょうね」
サンジ君が聞き耳をたてる。
変なこと考えてるんじゃないの。
ウソップ「でもよ、セレブが集まるってことは」
ナミ「そうなのよ今の所持金はこれだけ、だからカジノで儲けまくるのよ!」
チョッパー「でもカジノで負けたら?」
ナミ「カジノの金庫に侵入してちょーっと・・・」
目がベリーになってるみんなは『おい』と突っ込みを入れてる。
入り口が見えてきた、中に入ると金粉みたいなものが落ちてきてるんだけど不思議。
みんなには被ってるのに。
私のところだけ避けて金粉が別の場所に落ちてる。
そうとはみんな気がつかないで、はしゃいでる。
船着場に着くと、女の人に案内されて一人で部屋で待っているようにと言われた。
20分くらい経過しただろうか?
さっきの赤い髪の人が来て私に言う。
???「私はバカラと言うのよろしくねアリス」
なんで私の名前を?
アリス「なんで私の名前を知ってるのですか?」
バカラ「テゾーロ様のご婚約様の名前は、麦わら一味がここに来た時に把握済みですよ」
今なんて言った?
アリス「バカラさん」
バカラ「はい、なんでしょう?」
アリス「もう一回言って」
バカラ「名前は来た時に把握済みだと言ったのですよ」
その前? 何て言ったの? 私の耳が確かならご婚約様とか聞こえたけど気のせいだよね。
アリス「ご婚約様とか聞こえたけど」
バカラ「はい、テゾーロ様のご婚約様アリス様ですよあなたは」
すると床の方からニュルとなにか出てきた。
???「これは、綺麗なドレスにお着替え済みでしたか」
誰? この太った生き物。